オリジナルユニフォームのマーキング加工方法と最適な選び方
マーキング加工について
お好きな方法でオリジナルマーキング致します!
シルクスクリーンプリントは、色ごとに作った版にインクをのせ、スキージで商品に刷りつける製法です。多色デザインもきれいに表現できます。もっともポピュラーなプリント技法です。
製作の流れ
デザイン原稿の確認。デザインデーターは(AI、PS, PNG, JPG, PDF)もちろん手書きもOK!
スクリーンプリント用の版を製作します。※色ごとに版が必要です。
お好みのカラーを1枚ずつプリントしていきます。
インクを直接プリントしたオリジナルウェアの完成!
メリット&デメリット
メリット
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発色が良い
インクを厚くのせるため、色鮮やかで存在感のある仕上がりになります。
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耐久性が高い
洗濯や摩擦に強く、長期間使用しても色落ちしにくいです。
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大ロットに向いている
枚数が多いほど1枚あたりのコストが安くなります。
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幅広い素材に対応
Tシャツ以外にもトートバッグなど多様な素材に対応可能です。
デメリット
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少量生産に不向き
版の作成費がかかるため、少ない枚数では割高になります。
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多色プリントが高コスト
1色ごとに版が必要なため、色数が増えると費用も上がります。
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細かいデザインに不向き
グラデーションや細線表現は難しい場合があります。
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納期が長め
版作成の工程があるため、短納期には向いていません。
洗濯耐久回数 - 約 50〜100回(通常の家庭洗濯で)3〜5年程度は実用レベルを維持可能。 ※洗濯状況によって変わります。
どの方法が自分に合うかわからない方はこちら
無料ご相談フォーム
ダイレクト転写プリントとは、専用のシートにデザインを印刷して、熱プレス機でインクのみを貼り付ける技法です。※直接衣類にインクジェットでプリントするダイレクトプリントとは違います。
製作の流れ
デザイン原稿の確認。デザインデーターは(AI、PS, PNG, JPG, PDF)もちろん手書きもOK!
プリンターで専用フィルムにデザインを印刷します。
プレス機で熱と圧力をかけ、インクだけをウェアにプリントします。
ダイレクトプリントによるオリジナルウェアーの完成!
メリット&デメリット
メリット
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フルカラー対応が簡単
写真やグラデーションなど複雑なデザインも高精細にプリント可能
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比較的短納期で対応可能
を作る必要がないため、データ確認後すぐに加工できます。
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少量〜中量生産向き
版を作る必要がないので少量でもコストが抑えやすい
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耐久性が比較的高い
洗濯しても剥がれにくく、柔らかい仕上がり
デメリット
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コテの跡が付きやすい
加工時に 熱プレスの跡(コテ跡)が付きやすい
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特色カラーには不向き
金・銀・ラメ・蛍光色 などの特色デザインには対応できない
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大量生産には不向き
大量生産 の場合は、1枚あたりのコストが割高になることがある
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納期が長め
版作成の工程があるため、短納期には向いていません。
洗濯耐久回数 - 約 50〜100回(通常の家庭洗濯で)1〜3年程度は実用レベルを維持可能。 ※洗濯状況によって変わります。
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熱転写プリントは、デザインを印刷した専用シートを輪郭に沿ってカットし、熱プレスでウェアに貼り付ける技法です。布用シールのように貼るだけで簡単にオリジナルプリントが完成します。
製作の流れ
デザイン原稿の確認。デザインデーターは(AI、PS, PNG, JPG, PDF)もちろん手書きもOK!
専用シールにデザインを印刷し、デザイン部分だけを切り抜いてプリント用シートを作ります。
プリントする商品にデザインシートを置き、熱と圧力でプレスして定着させます。
転写シートの貼り付けによるオリジナルウェアーの完成!
メリット&デメリット
メリット
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フルカラー対応が簡単
写真やグラデーションなど複雑なデザインも高精細に表現可能
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幅広い生地に対応
綿、ポリエステル、混紡などほとんどの素材にプリントできる
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少量〜中量生産向き
版を作る必要がないので、1枚からでもコストを抑えやすい
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柔らかく、耐久性も比較的高い
洗濯しても剥がれにくく、着心地を損なわない仕上がり
デメリット
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コテ跡が付きやすい
加工時に熱プレスの跡が残ることがある
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特色カラーには不向き
金・銀・ラメ・蛍光色などの特殊な色には対応できない
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通気性がやや低下する
シートを貼るため、空気が通りにくくなる場合がある
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納期に余裕が必要
デザインシート作成や熱プレスの工程があるため、短納期には向かない
洗濯耐久回数 - 約 50〜100回(通常の家庭洗濯で)1〜2年程度は実用レベルを維持可能。 ※洗濯状況によって変わります。
どの方法が自分に合うかわからない方はこちら
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刺繍加工とは、糸でデザインやロゴを生地に縫い付ける加工方法です。立体感があり、長く使える高級感のある仕上がりが特徴です。
製作の流れ
デザイン原稿の確認。デザインデーターは(AI、PS, PNG, JPG, PDF)もちろん手書きもOK!
打ち合わせを基に、デザインを 刺繍機で縫えるデータ に変換します。
刺繍機で1針ずつ丁寧に縫い付けます。
刺繍によるオリジナルマーキング完成
メリット&デメリット
メリット
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高級感・耐久性
糸で縫うため立体感があり、洗濯しても剥がれにくく、長持ちします。
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立体感・質感の表現
糸の太さや縫い方向で、デザインに立体感や陰影を出せます。
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長期間の使用に向く
ユニフォームやキャップなど、頻繁に使うアイテムに適しています。
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高い耐摩耗性
摩擦や汗に強く、屋外や作業着などの衣料にも向きます。
デメリット
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細かいデザインには不向き
1cm未満の細かすぎる線や文字は刺繍で表現できません。
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コストが高め
初期費用(刺繍データ作成費用)や少量生産では1枚あたりの単価が高くなります。
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厚み・硬さが出る
糸が重なる部分は厚くなり、柔らかい生地だとゴワつきます。
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納期が長め
デザインデータ化や修正作業等の工程が多いため、納期はやや長めです。
洗濯耐久回数 - 約 〜100回(通常の家庭洗濯で)5〜10年程度は実用レベルを維持可能。 ※洗濯状況によって変わります。